招致活動について
太閤豊臣秀吉に「西国無双」と言わしめた武勇、義に生きた名将で、戦国時代から江戸時代初期に活躍した初代柳川藩主「立花宗茂」と、宗茂の妻であり女城主の「誾千代」。そんな二人のNHK大河ドラマを実現するため、立花宗茂公の生誕450周年の節目となる2017年より、地元柳川を中心に福岡県やゆかりの地など広域の官民団体で構成された2つの招致委員会を発足し、宗茂公と妻誾千代姫を主人公とするNHK大河ドラマ招致活動を展開しています。
たちばな むねしげ
立花宗茂
1567-1642
- 1567年生まれのヒーロー
- 大河ドラマ「独眼竜政宗」の伊達政宗、「真田丸」の真田幸村と同じ年に、豊後国(今の大分県豊後高田市)で生まれる。
- 豊臣秀吉に認められる
- 豊臣秀吉から「東の本多忠勝、西の立花宗茂」と評された武勇。筑後三郡を与えられ、柳川の大名となる。
- 奇跡の復活
- 関ヶ原合戦では西軍についたため城を追われ浪々に。しかしその人望と実力を高く買われ、徳川秀忠奥州棚倉を与えられ大名復帰。さらに1620年には旧領・いに再封される。関ヶ原合戦で敗れて旧領に復帰吐一の大名。
ぎんちよ
誾千代
1569-1602
- 鬼道雪の娘
- 雷を斬ったといわれる猛将で「鬼道雪」「雷神」と畏れられた武将、戸次道雪の娘として、筑後国(今の久留米市)で生まれる。
- 7歳で女城主
- 7歳で道雪から立花山城の城主の座を譲られる。日本史上、城主となったことを一級史料(大友宗麟・義統の朱印状)で確認できる唯一の女城主。
- 数々の伝説
- 豊臣秀吉に言い寄られた際、女中に鉄砲を構えさせて護衛をさせ、自らも武装して名護屋城に乗り込んだという伝説や、関ヶ原合戦で加藤清正が柳川に侵攻した折、聞千代が指揮する軍との衝突を避けるため、侵攻ルートを変更したという伝説が遺されている。
動画で見る
PV第一弾「宗茂と誾千代」
PV第二弾「稲妻」
ゆかりの史跡めぐり
立花宗茂のゆかりの地を巡る地図をご覧ください!
柳川の城下町を散策してみてはいかがでしょうか。